ブログ あんなこと、こんなこと
ちく、ちく、ちく…
2021-10-11
荒馬直し
空が高い秋の空…ん?かなり…暑いけど…。
今日は、藤野がブログ当番…なのに、バタバタで写真が撮れませんでした。
ごめんなさい。
保育後に、鎌澤先生が年長さんの荒馬を直してくださっていました。
この荒馬は、平成5年生まれのお子さんが年長の時に、その当時のお母さん方が手作りしてくれたものなのです。
その当時のお母さんが、鎌澤さんと事務の須恵さんなのです!!
その当時、クラスのお母さん方で東長沼自治会館で、ミシンを持ち込み、ミシンが得意な人が、荒馬の布を縫ったり、
その他のお母さんがしっぽを作ったり、手綱を編んだりしたそうです。
肩ひもは自分のお子さんの背丈に合わせて、手縫いしたそうです。
木の馬の顔は先代の園長須恵剣さんが、糸のこで切ってくれました。竹をとってきて、熱を加えて曲げたりなど、この荒馬を作るのには、かなり時間と手間がかかってつくられたものなのです。
いつもだったら、お母さん方に直してもらっているのですが、昨年も今年も難しいので、鎌澤さんが、子どもの背丈に合わせて肩紐を調節したり、手縫いでほつれたところなどを直してくれているのです。
代々、直しながら、受け継がれてきた荒馬。
大事に大事にしていきたいですね。